【旬わさび WASABI】
うた(川出康平・右)とピアノ(吉本有佑・左)によるデュオ。演出家の垣花理恵子氏を交えての『Takemitsu PROJECT』他、全国のホール・サロン・カフェ等で演奏活動を展開中。日本歌曲やドイツリートをはじめ、心に染みるサウンドをお届けします。
【川出康平 KOHEI KAWADE】
(うた・てのーる)
秋田市出身。山形大学地域教育文化学部文化創造学科音楽芸術コース卒業。在学中はハイバリトンとしてモーツァルト作曲『フィガロの結婚』伯爵役(ダリオ・ポニッスィ氏演出)など数々のオペラに出演。また、合唱曲におけるソリストとしても多数出演。大学卒業時にテノールに転向、東京混声合唱団にテノール正団員として入団。メノッティ『アマールと夜の訪問者』、ヴェルディ『トロヴァトーレ』『仮面舞踏会』『マクベス』『ファルスタッフ』『椿姫』『アイーダ』、マスカーニ『友人フリッツ』、ドニゼッティ『マリア・ストゥアルダ』『ランメルモールのルチア』『愛の妙薬』、プッチーニ『蝶々夫人』『西部の娘』、ビゼー『カルメン』、レハール『メリー・ウィドウ』、池辺晋一郎『てかがみ』、モーツァルト『レクイエム』、ベートーヴェン『第九』、ミュージカル『エリザベート(トート役・原語)』『レミゼラブル(ヴァルジャン役・原語)』等に出演。ソリストとして、府中市民交響楽団(山田俊之指揮)、横浜シンフォニエッタ(山田和樹指揮)、仙台シンフォニエッタ(佐々木正利指揮)等と共演。新宿三井ビル・ランチタイムコンサートに出演。秋田アトリオンワンコインコンサートに出演。2016年に単独テノールリサイタル、2017年にピアニストの本間くみ子氏とデュオリサイタルを開催。また2018年からピアニストの吉本有佑氏と演出家の垣花理恵子氏と『わさび』というチームを組み、武満徹の音楽を歌・朗読・演劇で表現する『Takemitsu PROJECT』を制作。ななしの混声合唱団、高崎コスモス合唱団各常任指揮者。東京混声合唱団テノール正団員を経て、現在はソリストとしての活動の他、合唱指導、ヴォイストレーナーの場においても活動中。東京室内歌劇場会員。
【吉本有佑 YUSUKE YOSHIMOTO】
(ピアノ)
北海道小樽市出身。 北海道小樽潮陵高等学校卒業。 北海道教育大学函館校芸術文化課程音楽コース首席卒業。 卒業演奏会にて「会澤賞」受賞。 同大大学院教科教育専攻音楽教育専修修了。 平成26年度函館音楽協会奨励賞受賞。 これまでにピアノを、毛利雅恵、近江宏、川越規古、野呂佳生の各氏、ジャズピアノをGrant Richardに師事。 函館市を中心に、北海道や関東の各地で演奏活動を行う。 元函館市公立中学校教諭、元横浜市公立小学校非常勤講師。はこだて観光大使。 函館音楽協会、函館の文学と音楽の会、各会員。 東京都在住。